発明は必要の母

こちらのブログで書かれていた内容を自分で考えてみました。いつも自分が考えていることを端的に示しているからです。その元は暦本さんが発言したらしく「流石だな」と思います。

「発明は必要の母」

ビジネスや日常の感覚では、明らかに逆なのですが、なぜか、インタラクティブ・システム研究やインタラクション・デザインの分野でよく同じような観念が通用しています。(これは現場?業界?の雰囲気とも言えると思いますが、、。)

なぜこうなってしまったのでしょうか?成功すればイノベーション、失敗すれば ill-defined の一言で終わってしまうプロジェクトが乱立しているように思えますが、、。研究開発のプレゼンテーションをするときに、その必要性を問われることが多いのですが、多くの研究者のプレゼンで、「必要性」の言及が単なる茶番に終わっているシーンにしばしば遭遇します。
研究者当人は、その「必要性」を必ずしも明確にイメージしていないし、そうする義務も感じていないということです。

自分自身もそういう傾向があって、しかも出世作となるような大プロジェクトもないので、「わけがわからない」プロジェクトとレッテルを貼られることも多々あります。

でも、やっぱりテクノロジーは不連続に動いていて、突如として創発しちゃうので、あんまりにも小手先のニーズを追いたくなかったりするわけです。
「発明は必要の母」
「必要は発明の母」
研究者/クリエーターを悩ませる言葉だと思います。

ま、一流の人は、どちらからでも自分のプロジェクトをうまく進めるのですが。早くそういう仕事したいです。

中原


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中原淳 / Atsushi NAKAHARA
アイティア株式会社 取締役
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